皆さん、こんにちは。
今回は、こちらのテーマで書かせて頂きます。
『スポーツをやるのは不得意だけど、観るのは好き。』
皆さんの中にもこういった方はいませんか。
私は「運動音痴」で、スポーツが得意ではありません。
でも、小さい頃から様々なスポーツを観ることが大好きでした。
その中で、よく観ていたのが『野球』でした。
もちろん、野球の試合を観戦することも好きでしたが
野球をおもしろおかしく特集する「珍プレー・好プレー」が大好きでした。
みのもんたさんのナレーションが "ハマり役" で
フライを取り損ねて頭に落球したり、乱闘したり・・・
子供ながらに「まーた古田、怒られてるよ・・・(笑)」
野球人としては
星野仙一さんや野村監督が好きで
世に出回ってる本や動画は大体、拝見させて頂いたと思います。
その野村監督は "数々の名言" を残しています。
金を残すは三流
名を残すは二流
人を残すは一流
さらに "人を育てる" 上で使い分けるのが
三流 「無視」
二流 「称賛」
一流 「非難」
三流 は、プロの世界は競争が激しい。死にもの狂いで努力するしかない。褒めはマイナスに繋がる。
二流 は、褒めることで成長を促す。「あと、もう一歩だぞ!」と。
一流 は、小さい頃から褒め慣れているため図に乗りやすい。
だから、批判して的確に批難する。
一流選手は、その非難に耐え、乗り越えて "超一流" となる
古田選手もこのような言葉を残していました。
「野村監督から褒められたことがない。」
『○○さん、もっと褒めて下さいよー。』
後輩と食事に行くとこのように言われる時があります。
「年齢」や「立場」が上がれば上がるほど
孤独になり
"褒められる機会" も少なくなります。
そういった中で "成長" していくためには
『夢』『目標』『ポリシー』
こういった "軸" が重要になってくるのではないか。
長年「お笑い界の頂点」に君臨するダウン・タウン。
とある記事で「いいとも!」を降板した理由を
このように語っていました。
『僕らは漫才師だから喋って笑かしてたんやけど(いいともは)、あそこはこうやったら(騒ぐだけで)笑ってた。ようわからんようになってきて「辞めようか・・」と。』
「褒められる」「褒められない」より『目標(目的)を達成出来たか、出来なかったか』
自分たちが "目指すべきもの" があれば
その過程において
人の評価は気にならなくなるのではないか。
9回悔しい思いをしても
結果を出した時に褒められる 『その1回』が
"格別" なのではないでしょうか。