皆さん、こんにちは。
今回は、このテーマで書かせて頂きます。
『2020 Jリーグ新人最多得点を記録したのは』新4年生の皆さん
これから就職活動・リーグ戦・卒論と
取り組まなければいけないことが目白押しです。「まだ、大丈夫・・・」
この "内なる言葉" が手遅れにならないように
少しでも良いアドバイスが出来ればと思っています。昨年、コロナ禍においても
早い段階から準備・行動を起こしている学生さんは
早々「内定」を頂いている方が多い印象でした。ラストシーズンは「サッカー」に専念し
残りの時間で「卒論」などの課題に取り組む。
良い好循環ができているように感じました。この話の流れで
最初の話題に戻りたいと思います。昨シーズンも圧倒的な強さを誇り優勝を成し遂げた
「川崎フロンターレ」
その中で大卒・新人選手にも関わらず大きな存在感を示した選手がいます。
MF 18 三苫薫 選手学生時代は、筑波大学 蹴球部に在籍。
私はとあるキッカケで三苫選手を知ることになります。元々、筑波大学 蹴球部 小井土監督の
『改革進め、筑波らしく戦う』
こちらの取り組みに興味があり注目していました。
<参照:https://qoly.jp/2017/08/16/tsukuba-university-kwm-1>
※記事リンク期限切れのため別資料添付その中で
『パフォーマンス局』の設立。
この取り組みは私に "大きなヒント" を与えてくれました。今では高校サッカー界でも
「SPLYZA Teams」などのツールを導入し
選手自ら分析を行っているチームも多くなりました。※写真はイメージです
こうした筑波大学の取り組みに注目している最中
サッカー情報誌「EL GOLAZO」で
「三苫」という文字をよく見かけるようになりました。
「また、注目選手が出てきたな」
三苫選手の記事や情報を追っていると
三苫選手の「卒論」に関する記事がありました。
<参照:https://number.bunshun.jp/articles/-/845385>テーマは
『なぜ、自分のドリブルは抜けるのか』「すごくおもしろい発想だな」と思いました。
あらゆる角度から "自分の強み" を分析し言語化していく『敵を知り己を知れば百戦危うからず』
「孫子」の最も有名な教訓でもあるように
この発想は就職活動においても応用できるなと感じます。「プロで成功する人は、練習熱心で研究熱心」
このような話をサッカー協会の方から伺ったことがあります。 抜けるドリブルのメカニズムを研究し
学業も疎かにしない。
三苫選手の "意識の高さ" を感じます。就職活動においても
自分の考えを明確に持って行動することが大切です。
意志が弱いと周りに流されてしまいます。2013年に著書「何者」で直木賞を受賞した朝井リョウさん
就職活動をテーマに
就活生同士の心情描写を描いた作品。SNSが普及した今の時代は
簡単に自分の考えを発信できる世の中になりました。
自由に発言できる反面 責任は自身に返ってきます。たとえ周りがとやかく言ったとしても
自分自身が
動き出さなければ何も生まれることはありません。明確な意志を持って行動を起こす勇気
試合に勝つために
日頃、努力を惜しまないことと同じように
一日でも早く良い準備を積み重ねて頂きたいと願っています。