みなさん、こんにちは。
今回はこのテーマで書かせていただきます。『 プレゼントしたいものがあります 』採用活動の一環として
大学訪問した際に "感じたこと" を綴っていきます。今回、エピソードを書かせて頂くのは
「スポーツ分野のエキスパート」が集う大学です。約束した時間に正門で待たせていただき
サッカー部の専用車両で
クラブハウスまで送迎して頂きました。元々、監督とはまったく面識がありませんでしたが
ダメもとで送った【一通】のやりとりを境に
会社の紹介をさせていただく機会を頂きました。大学サッカーの強豪校であり
監督は "過密スケジュール" のなか
いつも親切、丁寧に対応してくださりました。監督とは同じ出身県であることや
弟さんも代表に選出された有名なサッカー選手でしたので
この機会に "いろいろとお話を伺ってみたい" と思っていました
採用の面だけではなく
監督は海外での留学経験もありましたので
「あらゆることを吸収したい」という "一心" でした。監督とお話させて頂くなかで感じたことは・・・【どの大学も "教育" に関する悩みが尽きないこと】サッカーと向き合う姿勢
そして
躾や礼儀といった「人」としての部分。ここは【 共通 】して
「尽きない課題なのかな」と感じます。「どういった方法で "教育" を行っているのですか」「社員教育」について 逆に質問を頂いたり
訪問の際は、私自身も基本的にサッカーの話はしないので
お互いにとって有意義な "情報交換の場" となりました。特に印象に残ったことは
「女子サッカー部」を兼任していた時のエピソードです。今でこそフラットな関係のところも多いようですが
「上下関係に関する "解決すべき問題" はあった」と言います。上級生が【絶対】という慣習があったため
それに耐えることができず退部した下級生もいたそうです。「私たちはこんなことをするために入部した訳じゃない」それが "当たり前だった" 先輩たちと
その "慣習をなくしたい" 後輩たちとの間で
話し合いの機会がもたれたそうです。最終的には
上下関係に関する慣習をなくすこと。
ただし、礼節は重んじること。このようなかたちで
チームに「変革」が起きたそうです。その結果
辞める部員も少なくなり
「チームの雰囲気も良くなった」と言っていました。従来のやり方が
"本当にチーム強化のために" なっているのか。時には「打ち破る必要があるのではないか」
監督の話をお聴きして
いろいろな事柄が頭を駆け巡りました。規律で "がんじがらめ" にすると
「決められたことはキッチリ守れるが・・・」『言われたことしかできなくなる』このように教えてくださった育成年代の監督もおりました。【 バランスの舵取り 】は
監督にとって
「頭を悩ます種だな」と感じます。終盤にさしかかったところで
「〇〇さんにプレゼントしたいものがあります」
ニコニコした監督から "一枚の紙" を授かりました。終戦記念日に
雑誌『致知』に掲載された
東井義雄 先生の記事でした。『 監督が "何を" 伝えたかったのか 』
自分の中に "意味を見出すことが大切なのかな" と感じます。