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7月31日(日)東京都社会人リーグ【第9節】大森FCと対戦。東京都一部『昇格』に向けて重要な一戦となるため、試合前のアップの時から少しいつもとは違った "空気感" がありました。真夏の<前半戦>を締めくくる 90分間のゲーム の火蓋が切られました。
前半序盤は、お互いにバイタルエリアまでボールを運ぶが決めきれない展開が続く。
DFラインの裏へのパス。二列目からの飛び出し。
エコ・プランも決定機を逃すシーンもあったが、守備面においてはオフサイドが度重なり続いたため助けられた場面もあった。
今回の試合で "いつもと違ったこと" は
ミドルサード、ディフェンシブサードの両面で競り合いに勝っていたこと。決まらずともセットプレーにおいてもことごとく競り勝っていました。
前半は0-0で折り返しましたが
相手選手に疲労の色が見え始めていたため
流れからの競り合い、こぼれ球への【決定機】は必ずくると予想していました。
後半戦へ。
徐々に相手選手の動きも鈍くなり始めたところで
出足も遅れ、ファウルを受ける機会が増えてきました。
相手DFからのプレスで足を弾かれ、左サイドから貴重なフリーキックのチャンスを得た。
キッカーは好調の11長谷川か、巻いて7東か。
・・・長谷川がボールを跨ぎ、東の弧を描く左足からのキック。
3萩原が高い打点のヘディングで "先制点" を挙げる。
大きく流れを引き込むことができました。
その後、東京都社会人リーグではまだ未得点だった13永宗が
右から左へ
ミドルレンジをドリブルで駆け上がり左足を振り抜き追加点。
対角のサイドネットに吸い込まれる "綺麗なゴール" でした。
待望のゴールに
ゴールパフォーマンスにも熱がこもっていました。
最後は、ゴール前のこぼれ球に対して
得意のポジショニングで20山野井がゴールへ押し込んだ。
3-0
3得点を挙げたことは大きかったのですが
ラストワンプレーで失点しまったのは
課題を残す結果となりました。
昨年に比べて、失点も少なく得点も奪えるチームに成長してきました。
"90分間" 戦い抜いた選手たちを誇りに思います。
試合終了後、大森FCの10番の選手から設営撤収に関して『何か手伝いますか。大丈夫ですか。』とプレー直後にもかかわらず声を掛けて頂きました。そういう "心配り" はとても大切なことのように感じます。大森FC関係者の皆様、ありがとうございました。