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2021

3つの『〇〇〇ない』

皆さん、こんにちは。

今回はこちらのテーマで書かせて頂きます。

『目の前のことを心から楽しむこと』ぶわぁーーーーーーーーーーーーーーーッ・・・

湖や山の大自然に囲まれた駅に降り立ちました。今回は

『採用活動』の一環として

とある大学のサッカー部監督を訪問させて頂きました。ナショナルチームのスタッフメンバーとして

"世界的な偉業" を成し遂げた経験や

監督自身の "指導方針" にとても興味がありました。実際にお会いするのは今回が初めてでしたが

とても気さくで、会話はユーモアに溢れ

その時、その時を常に "楽しんでいる" ように感じました。今回のブログのテーマであり

訪問させて頂いた監督の "指導方針" とは何か。『怒鳴らない』『強制しない』『否定しない』「〇〇さん、どうぞお入り下さい」

監督の部屋に入室させていただくと

ズラーーーーーーーーーーーーッと書籍が並びます。監督はこんな言葉を教えてくださいました。

「学ぶことをやめたら指導者を辞めなければならない」

「〇〇さん、オススメの本を教えてください」

経験豊富で博識であるにも関わらず

私に質問してくださる監督の "好奇心" には頭が下がりました。プライベートで四国を旅する目標を持っていることや

同僚の先生たちの思い出。

監督の会話からは常に "ワクワク感" が伝わってきます。何より驚いたことは「気配りの早さ」

監督は "自然体" で行動しているように見えるのですが

常に "先を読んで" 配慮してくださいました。

監督のお気遣いで

担当する体育の授業にも参加させて頂きました。授業内容は「サッカー」

監督も私も選手として加わり、ミニゲームを行いました。監督は学生からニックネームで呼ばれており

ユーモア溢れる "ゴールパフォーマンス"

学生の中に入っても "一体" となって溶け込んでいました。参加してみて「とても良いな!」と思ったことは

" みんなが楽しんでいること "シュートを決めれば "ハイタッチ" を求めてきたり

チャレンジしたことが失敗したとしても

そのプレーが "許容される雰囲気" がありました。監督について書かれていた記事には

「選手の自主性を高める」

「選手と指導者がともに学び、お互いの能力を引き出す」常に選手に考えさせて

「先に答えを言わない」「自ら導く力を引き出してあげる」

なにか "指導の本質" を見せられている気がしました。自身の経験からも

恩師である小学校の先生からは

強制されたこともないし、命令されたこともありませんでした。田舎の小学校だったので

授業は山や川で行うことが多く

大自然の中で "感性" が磨かれたように感じます。学校での授業では「スタジオジブリ」を題材に

『なぜ、主人公はこのような行動を取ったのか』

"答えのない" 考えさせる授業が続きました。先生から教わったことは一度もなく

常に自ら考え、感じ取って

"自発的" に楽しく取り組くんでいました。

「次の日はなにをしようかな」

毎日学校に行くのが楽しみで仕方ありませんでした。

訪問を通して "大切なこと" を思い出すキッカケとなりました。監督は代表の海外遠征に帯同するかたわら

サッカー部運営をコーチ・選手に任せたところ

「初めて関西の〇〇大会を優勝した」と笑っておっしゃっていました。その体育の授業をするグラウンドの周りでは

男子サッカー部の選手たちが誰かに指示された訳でもなく

各々パーソナルトレーニングに励んでいました。続々とプロを輩出している大学ではありますが

一人一人がサッカーに取り組む姿勢が真剣そのもの。

勝つチームの "雰囲気" がそこにはあるように感じました。監督はさまざまなジャンルの話をしてくださる半面

"聴き上手" でいろいろな質問を投げかけてくれました。

様々な価値観を取り入れる "好奇心" は大切だなと感じます。情熱があるからこそ "先走って" 押し付けになってしまう。


そうではなく


選手たちが "気付く" ように誘導すること。

今回の訪問で

指導の "本質" を考えさせられる貴重な機会となりました。

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