みなさん、こんにちは。
今回はこちらのテーマで書かせていただきます。「挨拶」の質が選手の将来を左右する。
グラウンド内外での振る舞い、目を見て話す習慣、感謝の気持ち
これらは単なる礼儀ではなく、人間関係の基本スキル
チームメイトや指導者との信頼関係が、プレーの質を高める。とあるサッカー指導者がこのような投稿をしていました。
その投稿を見て
ふ、と思い出したのはお坊さんから聴いた話。そのお寺では
まず、最初にどのような修行を行うのか。それは、「洗顔」
基本的な顔の洗い方を徹底的に学ぶそうです。
それは、なぜか。
「相手を不快にさせないため。」
見た目、におい、身だしなみを整える。
社会に足を踏み込めば、自分とは考え方や
価値観の異なる人たちと交流していくことになります。そこで氣付いたのは
実は、良好な人間関係を築くための "知恵" は
身近にあるものだなと感じました。そこで参考にさせていただくのが
【 仁・礼・義・智・信 】
孔子の教えにつながります。仁・・・思いやり
相手の立場にたって行動すること。
自分がされて嫌なことは、人にしない。礼・・・敬意を持って人に接すること
日本の武道には
『礼に始まり、礼に終わる』という言葉があるように
負けた相手に対しても【敬意】を示す。義・・・正しさを守ること
損得よりも善悪。ルールを守り、共用施設のものを綺麗に使用する
「来た時よりも美しく。」智・・・正しい判断をすること
正確な情報をもとに、自分で判断すること。
信・・・誠実であること
仕事もサッカーも "信用" の積み重ね。
「人を思いやり、正しく生きること」
時代は変わっても、普遍的なものに変わりはありませんでは、改めて
『企業チームの価値』を考えたときに
同じ会社の同僚と共に学んでいけること。同僚というのは、自分を高めてくれる大切な存在。
「勝ち負け」よりもまず、共に向上し合う仲間へ
敬意を忘れないこと。考え方もちがう、価値観もちがう。
そういった人間関係のなかでサッカーという競技を通じ
人が正しく生きるための「五つの徳目」を実践していく。
それこそ、実社会に通ずる "人間形成" ではないでしょうか。