みなさん、こんにちは。
今回はこちらのテーマで書かせていただきます。『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』
経営における「アート」と「サイエンス」
(著:山口 周 光文社新書)とある監督から本を紹介いただきました。その監督はナショナルチームのスタッフとして
世界的な偉業を成し遂げた経歴を持つ監督です。その本のなかで、目を惹く言葉がありました。
それは『 感性 』デジタル大辞典によると
「 物事を心に深く感じ取る働き。感受性。」
という記載がありました。そういった一流のビジネスマンも
休日は、美術館や映画をみて感動したり
感性を磨いていく。剣術家・山岡鉄太郎が
大工の仕事を見て
【 剣の極意 】を開眼した という逸話がありますが「感性」が身に付くことで
一見無関係のものまで
" 自分の必要とする能力 " に変換できてしまうのではないか。「感性」の豊かな人は、たった一度の経験からでも
『 理 』をつかむ
このように捉えることも出来るかもしれない。物事の本質を知る。宮本武蔵をはじめ、天才的な武人に
詩人や画家、音楽家、哲学者が多いのも
この「感性」が豊かだったからではないでしょうか。時に行き詰ったときに
"違う角度" から物事を見れる・感じ取れる
そういった能力は時に身を助けるのではないでしょうか。相手の心中を察したり、予見できれば
準備することができる。試合中の打開でも "一瞬の閃き" が働く
言葉のウラの心理を読み取る
思いやりをもって行動する- 観察眼を磨く -
アンテナの感度を高める。「優れた意思決定」の多くが 直感 や 感性 によって主導された
本のなかにこのような記載がありました。言い換えれば
『 美意識 』に基づいた大きな意思決定が必要ではないか。
「感性」を磨くこと。
一見まったく関係ないものからも "ヒント" を見つけて
さまざまな物事に応用できる能力
あらゆる分野において大切な教えではないでしょうか。