みなさん、こんにちは。
今回はこちらのテーマで書かせていただきます。※画像は生成AIで作成したオリジナルイメージです
先日、9月3日にXで「我妻善逸」の誕生日として
ツイートが盛り上がっていました。我妻善逸(あがつま ぜんいつ)は、興行収入314億円を突破した
アニメ「鬼滅の刃」に登場するキャラクターです。普段は泣き虫で臆病者の善逸。
でも、彼には誰にも真似できない“技”がありました。善逸は、ライバル=獪岳(かいがく)と戦います。
獪岳は兄弟子であり、同じ「雷の呼吸」を習った仲間でした。しかし
獪岳は、他の型(壱ノ型以外)を修得できたが、
鬼になる道を選んでしまった。師・桑島慈悟郎を裏切り
善逸とは【 対照的 】な道を歩みます。この戦いで勝敗を分けた要因はふたつ。
壱ノ型(霹靂一閃)しか使えないが、それを極め抜いた善逸
彼は、「型の数」ではなく『型の深さ』で勝負しました。もう一つは、精神性の違い。
善逸は
大切な人のために立ちあがった人物でもあります。決着の場面では
善逸は師匠への想いを胸に
自ら編み出した必殺技「漆ノ型:火雷神」を放つ雷光と炎のような力をまとった一撃で、獪岳を討ち破りました
師の遺志を背負い、鬼に堕ちた兄弟子との因縁に決着をつけるこのシーンから学んだことは
『 ひとつ 』を極めることの大切さ。実際に、サッカー界においても
リオネル・メッシ選手は
"左足" に偏重してプレーすることが多いです。バルセロナ在籍時、イニエスタ選手は
600回以上ボールに触れるなかで逆足で触ったのは20回以下
メッシ選手は1ケタというデータもありました。メッシ選手は
極端なまでに左足の技術を伸ばし続けたからこそ
誰も到達できない領域まで達したのかもしれません。そして、
技の差よりも、心の在り方も学ぶことができます。技術力 以上に
メッシ選手も素晴らしい人格を身につけていたからこそ
アルゼンチンの "国民的英雄" になったのかもしれません。今回、この我妻善逸の「生き様」から学んだことは
すべてに通ずる "教え" のように感じます。「 ひとつを極め抜く 」
自分だけの【 型 】を創造すること。「 基礎基本を大切に 」
地道な努力こそ、大成への近道。「 諦めない 」
応援してくれた人のためにも立ち上がる。サッカーも人生も
いろいろな分野で秀でることは難しいひとつの【 型 】を極めることで道は拓ける
逃げ出したとしても、諦めないこと。
『 "覚悟" を決めて、極め抜く 』
それこそが、人としての本当の強さなのかもしれません。