FCエコ・プランに関わる関係者の皆さま
今年も多大なるご支援を承りまして
誠にありがとうございます。
採用活動においても
善意でご協力いただけたこと
当たり前ではございません。
本当にありがとうございます。
年内最後のブログを綴らせていただきます。
2019年、私は就職活動に関する情報交換で
とある大学サッカー部監督を訪問いたしました。
その大学は理系の学生が通う大学で
初回訪問の時から現在まで
監督には大変お世話になっております。
監督は数多くのJリーガーを輩出してきたサッカー部のご出身で
創部期にサッカー部に入部したそうです。
セレクションではユース出身や強豪校の選手が
ひしめき合うなかで “たまたま” 上手くプレー出来て
「合格できました」とおっしゃっていました。
また、現・大学サッカー部が昇格した時も
「“たまたま” 運も重なって昇格できました」と。
もちろん監督は謙遜されてお話されておりましたが
運も実力のうちだな、と感じました。
その流れは必然的に生まれているものであり
運を掴む努力をされているのだと思います。
少しお話は反れてしまいますが
日本で重要な役割を担ってきた当主の方が
このようにお話されていたことがありました。
その家系の方々が大切にしてきたのは
『運の強さ』
また、運というのは
「強めることも、弱めることもできる」
ともおっしゃっていました。
そのお話を聴いたうえで
私が初めて同大学サッカー部の試合を観戦したときも
入替戦で格上チームにPK戦で勝利していました。
いつも明るく、愉快に接していただける監督の人柄も
自然と運を引き寄せているのかもしれません。
監督からご紹介いただいた社員に関しても
推薦していただいた理由は
「4年間遅刻せずに頑張った選手」
当たり前のことを当たり前に行うこと。
誰にでも出来ることを
誰よりも一所懸命行うこと。
その日頃の行いが
“たまたま” を生み出しているのかもしれません。
4年間現場で視てきた監督からご紹介いただけること。
これだけ有難いことはございません。
最後に監督から
このようなお話をしてくださいました。
当時、未婚だった監督は
食事の帰りにタクシーに乗ったそうです。
運転手さんがきさくな方で、会話が弾み
話題は「結婚」へ。
運転手さんは監督に言いました。
「結婚は早くした方が良いです」
家庭をもつことで
責任感が身に付いたり、家族の温もりを感じる、と。
監督は運転手さんの話を聴いて
“結婚っていいな”
素直にそう思ったそうです。
そして、最後に伺ったそうです。
「運転手さんは何歳で結婚されたのですか」
「まだ、結婚していません」
愉快で、素敵な関係者の皆さまと御縁に結ばれて
本当に感謝しております。
