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2019

東京カップ1回戦 vs 駒澤大学GIOCO世田谷

12/22(日)駒沢オリンピック公園総合運動場第二球戯場

小雨降りしきるなか、青と赤の両陣営がピッチに姿を現した。

一斉にスタンドから大歓声が飛ぶ。

この日は雨にも関わらず、30名ほどの社員が応援に駆けつけ、一回戦とは思えないような異様な雰囲気が会場を包んだ。

たまらず駒澤大学のベンチ選手たちもスタンドを振り返っていた

キックオフ。90分間の闘いが始まった。

ファーストプレスを見た時に、選手たちにとても気持ちが入っているように見えた。

『今日はやってやるぞ。』

そんな熱い想いが応援する私たちにもヒシヒシと伝わってきた。

現役大学生との一戦。

次第に雨が強く降り始める。何かありそうな予感。

雨が強く降れば降るほど、ボールが流れる。

スリッピーなグラウンドに救われるシーンもあったが、ついに均衡を破られる。


低い弾道のフリーキックがスリッピーに跳ね、セービングしたGK吉田の左手をかすめてゴールに突き刺さった。
駒澤大学が先制点を決めた。


その後は、両チームともサイドからの崩し、セットプレーでの攻防が続いた。

なかなか落ち着いてボールを回すには難しい展開となった。

こちらの得点パターンである#7 東のフリーキックも幾度となくチャンスを得たが、最後のところで決めきれなかった。


駒澤大学のコーナーキック。

中央付近に上がったボールに競り負け、ゴールラインで迎え打つDFの頭上を越えゴールネットを揺らされた。


一瞬、選手たちも肩を落としたが

ここで雰囲気にのまれないのがエコ応援団!!

創部の頃からブレない『負けていても、勝っているような雰囲気』を創り出すことが出来る。

後半は、さらに雨が強くなる。

『まずは、一点が欲しい。』そんな中、#9 吉原が抜け出し、相手GKを交わした!

スタンドから大歓声が上がる!!!

打った!!

・・・・・外れたッ!!

一瞬にして悲鳴に包まれた。


『決めてほしかった。』

それは本音だったが、まだまだチャンスはある。

その後、ピンチを迎えるもGK吉田が好セーブで阻止。

選手たちも諦めていない。

普段、冷静沈着なDFリーダー#3 星野も少し感情的になって指示を飛ばしているのが印象的だった。

一点が遠い。

そんな中、右からのクロスボールに合わせられ、ダメ押しの3点目を決められた。

最後の最後まで選手たちは闘う闘志を見せてくれたが、主審の合図と共に試合終了のホイッスルが鳴り響いた。

昨年の結果を上回ることは出来なかった。

沢山の応援団の前で勝ちたかった。


試合終了後、スタンドの外でこんな会話が聞こえた。

『なんか前の試合めちゃくちゃ盛り上がってたよね!』


― 記憶に残るチーム ー

来年はピッチの上で示せるように、来年またこの舞台に戻ってきます。


どしゃぶりの中、応援に駆けつけて頂いた

応援団の皆様、本当にありがとうございました。


駒澤大学の皆様

我々の分までぜひ勝ち上がって下さい!

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