こんにちは。
サッカースカウトの森です。
今回のテーマは『将来の選択肢』
今年はコロナウィルスの影響もあり「就活自体がイメージ通りに進んでいない」という学生さんの声を多く聴きます。
採用を通じて、今年はこのような傾向を強く感じます。
『親御さんと ”しっかり” 話し合った上で就職先を決めている』
我々、FCエコ・プランのスタンスはあくまで
『仕事がメイン』です。
サッカーでプロを目指す選手はご遠慮頂いています。
どうしてここまで
明確にお伝えしているのかと言いますと
お互いにとって ”ミスマッチ” がなくなるからです。
仕事をする上で、上司や先輩・同僚の方々の協力なくしては仕事は成り立ちません。
長い時間手塩に掛けてきたのに再びプロサッカー選手を目指して辞めてしまう・・・
これでは ”労力と時間 ”を掛けたのに、すべてが台無しになってしまいます。
” 夢 ”を持つことはもちろん大切です。
しかし、多くの選手がプロになれないのも現実です。
正しい情報を元にどのような選択をするかは自分次第。
我々は『仕事がメイン。そして、サッカーも続けたい!』
そんな学生さんの "受け皿“ になりたいと思っています。
元プロサッカー選手や関係者の方にお話を聴くと
『セカンドキャリアに悩む選手が多い』という話を伺います。
2018年に発売された「裸のJリーガー」という本より
J3の賃金相場は、手取り17,18万程度。
さらに、プロC契約の条件を満たせなければ3年でクビを宣告されてしまいます。
20代前半でセカンドキャリアがスタートし
一人での生活ならまだしも
その後は結婚、出産と家族の主として養っていかなくてはいけなくなるかもしれません。
あるデータによると、一人の子供を幼稚園から大学まで送り出すために掛かる教育費は
すべて公立なら約1,000万円、すべて私立なら約2,500万円。
ここに部活動や習い事にかかる費用が含まれるとしたら・・ここまで不自由なく育て上げてくれた両親には
感謝の言葉しかありません。
「希望する業界はどこですか?」
サッカー部の学生にヒアリングすると、必ず挙がるのが
IT業界
会社のHPを見ても煌びやかで
高学歴の方も多く、手に職をつけた"技巧派集団"
高校サッカーで言うところの静岡学園、興國、聖和学園のイメージです。
エコ・プランでは元々、学生の時に専門的な知識を持っている社員はほぼいません。
それでも、入社1年目の社員も含めて184名のサービスエンジニアが在籍していますが
その93%が国家資格を保有しています。
また、184名のうち53%が文系出身です。
サービスエンジニアと言うと、理系をイメージされる方も多いと思います。
弊社のサービスエンジニアは文理問わず活躍しています。
なぜか。
社員研修・講習・サポート体制
が整っているからです。
サッカー部には、20代後半で部下10名を指導しているサービスエンジニアの上長もいます。
エコ・プランは魚を釣ってあげることよりも、魚の釣り方を丁寧に教えていく会社です。
ー 社会から求められる人材を輩出していく -
逞しい背中を見せられるように
”大人になっても熱狂できる場所”
そんなフィールドをこれからも提供し続けていきたいと思っています。