皆さん、こんにちは。
今回はこちらのテーマで書かせて頂きます。
『代わります!』いつもこう声をかけてくれるのは MF中村 荷物運びを率先して担ってくれたり
状況を把握しながら 適切な行動を取れる。
そういった面が彼の "魅力" ではないかと思います。"状況を把握する能力" であったり
根底にある "思いやり" の部分は
「仕事にも良い影響を与えているな」と感じます。私が小学生の時に聞いた話では
高校3年時、清水商業時代の小野伸二 選手は
「1年生と一緒にグラウンド整備をしていた」
というエピソードを聞いたことがあります。
実際の心情はわかりませんが
「人」「物」「環境」に感謝できる心。
そういった 相手を思いやる気持ち が
あの "メッセージ付きのパス" に繋がっているのではないでしょうか。
話は変わって・・・今から9年前。
入社1年目の時に夜な夜な新宿3丁目の映画館へ行き
『二郎は鮨の夢を見る』
というドキュメンタリー映画を観ました。銀座の鮨店「すきやばし次郎」の店主・小野二郎さん。
当時、85歳という高齢にもかかわらず
現場に立ち続け 鮨を握ります。決まった時間に起きて 決まった準備をする。
電車移動の際も同じ車両の同じ席に座る。
そんな二郎さんの日常も描かれていました。この "決まったことを繰り返す" という意味では
apple創業者のスティーブ・ジョブス氏の
「黒のタートルネック」
にまつわる有名な話があります。スティーブ・ジョブス氏といえば
「黒のタートルネック」「ジーンズ」「スニーカー」
多くの方がこの着飾り姿をイメージされるのではないでしょうかジョブス氏はこう公言しています。『「今日は何を身につけるか」という選択に頭を使いたくなかったから』"意思決定" の質を高めるためには
質の低い意思決定をする機会をできるだけ少なくする。そう考えると
監督の権限である
『先発メンバーの選定』『交代メンバーの決定』
"意思決定" に集中できる環境を創ることが重要になってくる。今回のブログのテーマである
『 結果を変える "意思決定" 』- それぞれが自分の役割を全うする -
それが "監督の支え" になる。
私自身も含めてスタッフ・OBたちと協力しながら
次なる勝利へ繋げていきたい。