皆さん、こんにちは。
今回はこちらのテーマで書かせて頂きます。『なぜ、日本人はあきらめないのか』2011年 FIFA女子ワールドカップ決勝後
アメリカのエース・ワンバック選手が語った言葉です。
今年7月26日。
東京オリンピックが開幕しました。
日本の成績は
金27 銀14 銅17
計58個のメダルを獲得しました。さまざまなスポーツを通して
日本人選手の "あきらめない心" に
多くの感動を与えていただきました。男子サッカーも
「あと、一歩のところで・・・」
さらなる飛躍に期待するばかりです。今回の東京オリンピックで
選手村の村長を務めた川淵三郎氏。1960年。
東京五輪を目指す遠征先で
このような出来事があったそうです。当時、日本代表の一員として
活躍する川淵氏は訪問先の西ドイツを訪れ
マインツと対戦。結果は・・・惨敗。当時、日本代表コーチとして派遣される
クラマー氏からこのような厳しい言葉を
投げつけられたそうです。日本人には大和魂があると聞いていたが 君たちにはないのか。
心・技・体を鍛えるなかで
"精神から身体をつくる"
このように語る武道家の方もいました。最後に勝敗を分けるのは
こういった "精神性" が重要になってくるのではないか。日頃、トレーニングに励むなかで
興味深いエピソードを聞いたことがあります。とあるサッカー強豪校の話。
その高校は「文武両道」を掲げ
県内有数の進学校でもあります。なにより特徴的なのは
校技が「サッカー」であるということ。
男子生徒は全員 サッカーシューズ を購入します。授業のなかでサッカーを行うわけですが
もちろん素人が大半を占め
お世辞にもサッカーがうまいとは言えません。しかし
みんな真面目で研究熱心。
真剣に取り組み続けた結果このようになったそうです。『高校3年時にはサッカー部と遜色ないくらいにうまくなる』
友人は笑って話していました。弊社サッカー部も創部当時は
"素人" も入り混じるなかで公式戦は連敗続き。
それでも腐らずに
"目的意識" をもって練習を繰り返した結果
3年後の2016年には稲城市リーグで "初優勝" を飾ることができました。「3年」というのは
ひとつ
ターニングポイントのようにも感じます。
ー 真剣さが感動を生む ー
あきらめず
コツコツ積み重ねていくことが
今後の未来につながるのではないでしょうか。